真っ白な歯で笑顔に自信

歯を白く塗るなら歯医者?市販品?それぞれの選び方も知っておこう

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歯の表面を白く塗ることで、黄ばんだ歯を美しい真っ白な歯にすることが可能です。歯を白く塗ることを「ホワイトコート」と呼び、歯の表面に白いマニキュアを塗り、歯を白く見せることができます。

ホワイトコートは、歯科医で行う方法と市販品を使い自分で行う方法があります。どちらがよいのか、それぞれのメリットとデメリットを知っておきましょう。歯医者の選び方や市販のマニキュア選びのポイントについても解説します。

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虫歯予防になる!歯医者で行うメリット

歯医者でホワイトコートを行うメリットの一つは、虫歯予防ができることです。歯医者に行かず歯にマニキュアを塗れば、虫歯だった場合、歯とマニキュアの間で虫歯が進行してしまうリスクがあります。歯科医では歯を白く塗る前には、基本的に歯のケアをするので虫歯が進行する可能性が低くなります。

また、歯医者で塗ってもらった方が、持続期間が長いのもメリットです。さらに、自分で行うより仕上がりが美しいです。色のバリエーションもあり、自分好みの色にすることも可能です。

歯医者は料金が高い

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歯医者でホワイトコートを依頼すると、市販品より高くつくことが多いです。1本につき2千円~3千円が相場です。保険が適用されないため、費用は高くなるのです。ベースコートやトップコートなどきれいに仕上げるためのケアも行うので、費用は高くなりがち。

また、口の中や歯の状態によっては、できない場合もあります。


自分で塗れば費用は安くすむ

自分で歯を白く塗れば、歯医者に行くより安くすみます。歯のマニキュアにはペンタイプやボトルタイプなどいろいろな市販品があり、価格や塗りやすさ、持続期間などを目安に選ぶことができます。自分で試しに塗ってみることができるのも便利です。

歯医者を予約する必要もなく、自分のタイミングでできるのもメリットでしょう。

自分できれいに塗るのは難しい

市販品を使い自分で歯を白く塗る方法は、きれいに塗れないこともあります。

色ムラができてしまったり、白くしたい部分にうまく塗れなかったりすることもあるでしょう。歯のマニキュアをしたことが周囲にバレてしまい、恥ずかしい思いをすることも考えられます。

自分の歯に合った色を選ぶのも、意外と難しいものです。色のバリエーションが少なく、自分の歯の色に合った色を選べないことも少なくありません。市販品はもちが悪いことも多いです。数日で色がはがれてしまったり、歯磨きをすれば色が落ちてしまったりすることも多いです。

また、唇や歯茎にマニキュアが付着してしまうと落とすのが大変です。歯に塗ったマニュキュアを落とす際にも注意しないと、歯や歯茎を傷つけてしまうことがあるので注意が必要です。マニュキュアを落とすときには落とし残しがないよう、きれいに落とさなければなりません。

落とし残しがあると、その部分に食べもののカスなどが付いたり、汚れが付いてしまったりすることがあるからです。塗る厚さも考慮しないと違和感が生じて、ストレスにつながってしまうこともあります。

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ホワイトコートをする歯医者の選び方

歯医者の方がきれいに仕上がるとはいえ、どの歯医者でもよい、というわけではありません。歯を白く塗るには技術が必要です。すべての歯科医が優れたテクニックを持っているわけではないからです。ホワイトコートをするなら、きれいに仕上げてくれる歯医者を選びましょう。

できれば審美歯科のように、歯を美しくすることに特化した歯医者の方が安心でしょう。ただし、料金はしっかり確認することが必要です。歯医者によっては相場より倍以上高い、などということもあります。初めての患者さんは安くなる、セットで割安になる、などといった割引があるか、リペアの費用はどれくらいか、なども含め、料金をきちんと確認しましょう。

後で追加料金を請求された、ということのないよう、明確に費用を教えてくれる歯医者を選ぶことも大切です。保険のきかないホワイトコートは歯医者によって料金に差があります。高いから上手、安いから失敗する、と決まっているわけではありません。

高くても満足できない仕上がりになることもあれば、安くても上手に仕上げてくれる歯医者もあります。料金が高い、安すぎるなど相場とはかけ離れている場合は、その理由を確認してみましょう。歯医者を選ぶ祭には、ホワイトコートについてメリットやデメリット、料金などについてきちんと説明をしてくれること、色のバリエーションが多いこと、また院内が清潔で気持ちがよいこと、などを目安に選ぶことも大切です。

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市販品を選ぶ際のポイント

自分で歯を白く塗る場合、市販品の選び方にも注意が必要です。市販品を選ぶ際のポイントの一つは塗りやすいことです。自分で歯に色を塗るのは簡単ではありません。ボトルタイプやペンタイプなど種類があるので、自分の扱いやすいタイプを選びましょう。

色選びにも注意が必要です。自然な白さを求めるなら透明感の強いものがおすすめです。自分の歯の色とかけ離れてしまうと、色落ちしたときに、塗った部分とそうでない部分との境目が目立ってしまうことがあるので注意しましょう。

歯のマニキュアには、歯の健康に役立つ成分が配合されていたり、香りがついていたりするものもあります。また、乾きが早い、キープ力に優れている、防腐剤など健康に悪いと言われている成分が入っていないなど、特徴がある市販品もいろいろあります。

自分の要望に合わせて選ぶとよいでしょう。

→クエン酸で歯を白くする場合の注意点

白さを長持ちさせるコツ

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市販品を使う際には、歯をていねいに磨き、汚れを落としてから塗りましょう。しっかり歯を乾かしてから塗るともちもよくなります。マニュキュアを塗った後は、しっかり乾かすことが大切です。乾くまではマニキュアが唇に付着しないよう、ティッシュなどを唇と歯茎の間にはさんでおくようにします。

また、固いものや色の濃いものを避けることで、白さを持続させることも可能です。歯を白く塗ったときには、着色しやすい赤ワインやコーヒー、カレーなどはできるだけ避けた方がよいでしょう。

歯医者でマニキュアをした場合でも、施術をした直後は色が付着しやすい状態です。タバコや色の濃い食べ物や飲み物は控えるようにしましょう。

気軽に歯を白くするなら市販品、きれいな仕上がりを求めるなら歯医者がおすすめ

できるだけ費用をかけたくない場合は、市販品を使い自分で歯を白く塗ってみるのもよいでしょう。その際には色選びにも注意し、自分の歯に合ったものを選びましょう。

使いやすさも考慮して選ぶことが必要です。仕上がりに満足したい場合は、歯医者での施術がおすすめです。歯を白く塗った後は、色の濃い飲み物や食べ物、固いものなどには注意して白さを持続させましょう。

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